本田宗一郎の想いが詰まった鈴鹿サーキット🏎️
- 陽平 丸山
- 4月29日
- 読了時間: 2分
平成30年10月に導入された「地方版図柄入りナンバープレート」。もしも私が愛するホンダ車に付けるなら、「鈴鹿」ナンバーを選ぶ。その理由は、ホンダが運営するサーキットが、鈴鹿市にあるからだ。
鈴鹿サーキットは、自然を利用したコースで、特色はS字区間、ヘアピンカーブ、複合コーナーのスプーンカーブ、高速コーナーの130R、シケイン、そしてなんといっても唯一無二の立体交差がある。F1元チャンピオンのセバスチャン・ベッテルは「神が創ったコース」と絶賛し、現役のドライバーたちからも人気が高い。
また、遊園地も併設されており、観覧車が象徴的だが、ゴーカートや電動バイクなどの乗り物もたくさんあって、ガチガチの車好きでなくても楽しめる施設となっている🎡
私の鈴鹿サーキット観戦の始まりは、中学生のころにさかのぼる。テレビ観戦したF1日本グランプリで、マクラーレンホンダのセナとプロストが鈴鹿サーキットを走っていた。
初めて現地でレースを観戦したのは、真夏の鈴鹿1000㎞耐久レースだった。あまりにも暑すぎて、観戦しているこちらも、まさに耐久だった。以来、現在まで、F1、GT、フォーミュラニッポンなど、数々のレースを鈴鹿サーキットで観戦してきた🏁
かつては、F1観戦で、水曜の晩から駐車場にテントをはり、木曜のフリー走行から、予選、そして決勝まで、キャンプ生活しながら観戦したこともある。
因みに本年は、マクラーレンが最速だが、王者フェルスタッペンが、レッドブルホンダで予選1番手、決勝でもトップを守りきり渾身の走りで優勝した🏆
一度、耐久レース仕様のホンダインテグラに乗って、実際にコースを走ったこともある。といっても、ハンドルを握ったのは、当時F3のコースレコードを記録していた伊藤大輔氏(2024年スーパーGT年間優勝チームの監督)で、隣に乗り込み、サーキットを周回した。このスピードでコーナーに突っ込むんや‼️と、とても興奮した。衝撃だった。
また、車で走るだけでなく、鈴鹿サーキットのコースを利用して開催されたマラソン大会にも3度出場した。実際に自分の足で走ってみると、思った以上に起伏が激しく、「神が創ったコース」を感じ取ることができた。
このブログを読んで、サーキットでの観戦に興味を持たれた方には、是非、鈴鹿サーキットに足を運んでほしい。サーキットのコースは1周、5.8㎞と長く、見る場所で迫力やマシンのカッコ良さも変わるので、移動しながらの観戦もお勧めだ。
近年では、鈴鹿サーキットに魅せられた外国人がたくさん訪れており、世界に誇る鈴鹿サーキットでのレース観戦は、これからもますます楽しみだ🏎️

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