花粉症はつらいよ
- 陽平 丸山
- 2023年3月3日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年3月19日
確定申告の時期になり、少し暖かい日が続くと、ついに奴らが来る。
目に見えないが、その存在は、目が、鼻が、教えてくれる。
そう私は花粉症なのだ。カフンコワイ。
目がかゆい、鼻水が止まらない、夜中にくしゃみ100連発を繰り返し、
おかげで日中は寝不足になり、集中できない、鼻が痛い。
和歌山税務署に勤務していた20代前半のころ、症状が最も酷かった。
特に、確定申告相談会場では、たくさんの人が出入りし、
窓を開放しなくてはならなかったので、
心底、窓を閉めてほしいと思っていたのを今でも思い出す。
そんなある日、先輩上司が、東大阪市の石切神社の近くに、
花粉症に良い病院があるで、と紹介してくれた。
週末になるのを待って行ってみると、
初回は、血液検査して、後日また来てくださいと言われた。
すぐに治療してもらえることを期待していた私は、ガッカリした。
しかし、翌週に尋ねると、なんと検査結果は、
普通の人より、スギ花粉は20倍、ヒノキ花粉は60倍、敏感に反応するとのことだった。
どおりで症状が酷いはずだ。恐るべし俺のアレルギー反応!
先生は、私の症状に合わせた注射を打ってくれた。
しばらくすると、まるで魔法のように鼻が止まり、目のかゆみも、かなりマシになった。
夜もゆっくりと寝れた。
この時ばかりは、紹介してくれた先輩上司に感謝した。
先生曰く、注射は症状が酷くなってからの治療法なんだそうで、
来年からは、もっと早めに受診しなさいと怒られた。
それからしばらくは、花粉症と確定申告の準備やらなんやらが時期的に重なり
早めに行けずに、やっぱり注射という年が続いたが、
最近は、症状が酷くなる前に受診するようになり、
先生は特に褒めてくれないが、注射ではなく薬で、
花粉症の時期をやり過ごしている。
さて、今年は初めて高知県四万十市で、花粉の時期を迎える。
多いのか少ないのか分からないが、間もなく身体の反応で答えが出るだろう。
どうなる!俺のアレルギー反応!

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