令和4年分確定申告の振り返り
- 陽平 丸山
- 2023年3月19日
- 読了時間: 3分
更新日:2023年11月21日

税理士となって、初めての確定申告を終えたので、振り返ってみたい。
まず、大阪の先輩税理士事務所へ応援に行き、
様々な会計ソフトの入力方法、申告処理の仕方などを教えてもらった。
税理士として必要な知識を得ることができ、授業料を払いたいぐらい参考となった。
また、税理士会の支援として、計2日間、中村税務署の確定申告会のパソコンコーナーで、地域の方へ申告書の作成・指導を行った。
税務署の幹部からは、「来年も是非来てください。」と声をかけていただき、
税理士会の一員として、申告相談に貢献することが出来たと思う。
大阪市内を訪れた際に、やはり気になって、大阪梅田のスカイビルにある合同確定申告会場へ、様子を見に行った。
この会場は、昨年、責任者を務めた会場で、1日2,000人弱が来場する大規模会場だ。
茶髪にしたこともあり、元同僚に気づかれることなく中を偵察した。
相談会場は、昨年よりさらに改善されており、元同僚や同期らの頑張りを感じることができた。
申告書作成やご相談もいただいた。
サーフィンで波待ちしていると、
「税理士さんなんですよね?申告の相談にのってもらいたいのですが・・」と、サーファーならではの出会いもあった。
また、当事務所でご相談いただいた方に、自慢の挽き立て珈琲を飲んでいただくこともできた。(美味しいと言っていただけたので、なお嬉しい。)
出会った方々には、年に一度の確定申告にとどまらず、今後も、珈琲を飲みながら、どのような理念を持って事業をされているのかなど、いろいろと楽しく聞かせていただきながら、経理が楽になり、かつ、利益がより出るようなアドバイスを送ってあげたいと、より一層、強く思った。
あと、心残りは、確定申告期限の3/15の午後に、申告相談依頼があったが、慌てていい加減な申告をすることはできないと考え、期限内申告は諦めて頂いたことだ。
来年は、早めの行動がされるよう、ホームページやSNSで呼びかけ、また、相談しやすい環境を作っていきたいと思う。
国税職員としての在職中は、確定申告の時期は最繫忙期であり、心身ともに疲れ果てたものだ。
この時期は、和歌山や伊勢などの太平洋側の波はないことが多いため、サーフィンをしてリフレッシュすることができなかった。
税理士になったことで、中村に来て、確定申告の時期にも良い波でのサーフィンを思う存分楽しむことが出来た。国税を辞め、税理士になるという決断に間違いはなかったと思った。
国税職員の方、税理士事務所の方々、地方税職員の方、本当にお疲れ様でした。
そして、確定申告の作成を依頼してくれた方々。確定申告が終わって、ホッとされてる皆さんの姿に、税理士としてのやりがいを感じることができました。
どうもありがとうございました。
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