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サーファー税理士、行きまーす

  • 陽平 丸山
  • 2023年5月8日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年6月14日


 私は、幼少の頃から機動戦士ガンダムが好きだ。大好きだ。


 アニメだけではなく、大流行のガンダムのプラモデルに始まり、大人になってからも、お台場へ実物大の初代ガンダムをわざわざ一人で見に行った(見たときは、マジで「これが、ジオンが恐れた白い悪魔か」と震えた。)。


 そんな私が、唯一はまったスマホゲームが、「ガンダムエリアウォーズ(略してGAW)」である。

(↓ゲームのトップ画面)

 このゲームの面白さは二つあった。

 一つは、ユーザーが、様々なスキルを持つ機体とパイロットをガチャで集め、スキル、攻撃力、防御力を鍛えて、自分好みの機体を作り、それらを組み合わせ、戦略を立てることができること。

そしてもう一つは、ゲーム内で開催されるイベントで、仲間と交流できることだ。

 5種類ほどあるイベントでは、イベントごとに最大10人のユーザーで一つの部隊(チーム)を立ち上げて、部隊別と個人別で順位を争う仕組みになっていたのだ。


 特に、月末に開催される「艦隊戦」というイベントは、最高に盛り上がった。

 艦隊戦は、各ユーザーが参戦し、10人対10人で対決するチーム戦だ。

(↓ 艦隊戦の様子・左が私の部隊)


 艦隊戦はチーム戦のため、一丸となって相手を攻撃するだけではなく、相互にエネルギーを補給したり、連携することで、チームの攻撃力を挙げたりと、助け合うことも大切だ。

 そのため、艦隊戦の期間中は、波乗りや旅行はしないなど、スケジュールには気を遣った。もちろん、通勤時や食事の時はスマホは手放せない。可能な限り部隊に貢献できるようにした。

 私は、効率よく、かつ、イベントを優位に進めるため、古いスマホとタブレットの2台をサブ機(複アカ)とし、メイン機(本アカ)を支援していた(3台体制)。つわものは、10台以上のサブ機を所有していた(らしい)。


 ゲーム内にとどまらず、リアルの出会いもあった。

近所に住んでいるフレンドさん2名と、オフ会を開催した。どんな人が来るのかドキドキしたが、ガンダム好きのおっさん同志、すぐに打ち解けた。

 ゲームの最盛期には、大阪梅田で50人ほど集まったオフ会にも参加した。メンバーは、会社社長、長距離運転手、議員秘書、学校の先生、クラブのママ、大学生など様々だった。たまたま座ったテーブルに、高校の部活の同級生と、20年以上振りに再会した時は、お互いにビックリしたなんてこともあった笑

 会場では、モニターが設置され、ゲーム画面を映し出して、トーナメント大会が開催されるなど、大盛り上がり。もちろん、話しは尽きず二次会三次会へと進み、何回もタクシーで帰宅する羽目にあった。


 私は、ほぼ無課金であったが、ヘビーユーザーは何百万もつっこんでいたそうで、中には経費計上していた者もいたようだ。


 このゲームのおかげで寝不足になる、戦略をずっと考えるなど、生活や仕事にかなりの支障があった(忙しい部署へ配属されないよう希望にしていたが叶わなかったなあ。)。

 ここ3年程は、部隊の隊長を務めていたので、イベントの隊員のスカウト、隊員への戦略の指示、隊員の士気向上などなど苦労した。


 このゲームは私の生活に溶け込んでいた。しかーし!

 先日、ついにゲームのサービス終了となった。サービス開始から、実に11年半もの間、本当に楽しませてもらった。

 ガンダム中心の生活が終わり、今となっては、全国のガンダム好きの仲間と戦った日々が懐かしい限りだ。今後は、オンラインゲームをやらないと決めている。


 2025年大阪万博のガンダムパビリオンが楽しみであるが、ひとまず、福岡へ実物大のν(ニュー)ガンダムでも見に行こうかなあ(νガンダムは最も好きな機体です。)と考えている。



 
 
 

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